詩言葉(うたことば)

雅号は、詩言葉(うたことば)です。心に浮かんだ詩や言葉を綴っています。どうぞよろしくお願い致します。

『一流と二流の差』-詩

一流と 二流の差なんて
ほんの 僅かな差・・・

けれど
それは 誰も たどり着けない
僅かな差。

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『線香花火(せんこうはなび)の一生』-詩

その一生は
とても美しく とても儚い・・・

命を宿した
今にも弾けそうな蕾が
光の粒子を纏い 迷いながらも
ひとひかり ひとひかり
確かめるように 輝きを増してゆく。

やがて
持ち得る限りの力で
優美な光を放った それは
まるで 余韻を楽しむかのように
静かに ゆっくりと 人生の幕を閉じる。

決して
派手でもなく 強くもないけれど
命いっぱい生きた その人生は
見るものすべての心を魅了する。

線香花火の一生・・・
そんな生き方も悪くない。

※線香花火(せんこうはなび)=こよりの先に少量の火薬が詰められた小さな花火の事。

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『十七歳の君へ』-詩

もし 君が
大きな世界へ 旅立とうとしているなら
今いる足元に 小さな花を 咲かせなさい。

そこに 小さな花を 咲かせられないなら
どんな世界へ 行っても
君は 一本の花も 咲かせられない。

もし 君が
十七歳の君なら
今いる場所に 十七歳の君を 描きなさい。

そこに 十七歳の君を 描けたなら
どんな世界へ 行っても
君は 本物の君を 演じられる。

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『常識』-詩

擦り込まれた 常識は
あてにならない。

あてになるのは
手探りで見つけた 常識だけ。

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『過去・・・』-詩

忘れなきゃいけない。
過ぎ去った 過去。

忘れちゃいけない。
そこに存在した 自分。

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『蛍(ほたる)の恋』-詩

限られた 命の中に
投げ込まれた ラブソングは
急ぐことなく 荒ぶることなく
とても 静かで
柔らかな 優しい光だった。

少しずつ 少しずつ
愛のカタチを すり合わせていく。

本物の愛とは
そういうものなのだろう。

もう そこには
言葉はいらないんだね。

そう 水無月の雨あがりに 舞う
あの蛍のように・・・

水無月(みなづき)=6月の別名。
※蛍(ほたる)=コウチュウ目・ホタル科に分類される昆虫。成虫の寿命は約1〜2週間。発光する種類ではゲンジボタルヘイケボタルが有名です。

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『幸福ってね・・・』-詩

若葉の間を すり抜けた日差しが
さんさんと 降り注ぐ 並木道。

僕と 君は
どこまでも続く
眩しい光の中を 歩いている。

ラン ラン ラン・・・
ラン ラン ラン・・・

目を閉じて
瑠璃色の空を 見上げながら
気持ちよさそうに
鼻歌を歌う僕。

繋いだ手で
上手にリズムを 取りながら
心地よさそうに
ハミングしている君。

幸福ってね
きっと それだけのことだよ。

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