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詩言葉(うたことば)

雅号は、詩言葉(うたことば)です。心に浮かんだ詩や言葉を綴っています。どうぞよろしくお願い致します。

詩言葉まとめ-4章

『初茜(はつあかね)』-詩

今年 初めての希望の光が東の空に昇る。 この地球に住む全ての 生きとし生けるものの想いを 願いを 夢を強く 優しく 茜に染める。 世界の誰もが この瞬間今 ここに 自分が生きている奇跡を思い出す。 ※初茜(はつあかね)=初日の出直前の茜色の空の事。

『ホワイトクリスマス』-詩

ジングルベルの流れる 街角にふわりふわりと 舞い降りる白い妖精。 手のひらに とまった温もりが天からのメッセージを 伝える。 恋するものたちを 優しく包むイルミネーション。 煌めく 光の向こうにあなたがいた。そう そこには 優しい目をしたあなたがいた…

『それだけで・・・』-詩

愛している。それだけで 良いのです。他には 何もいらない。 傍にいたい。それだけで 良いのです。他には 何も望まない。 ほんの少しの 幸せと温もりを・・・それだけで 良いのです。それだけで・・・

『最初に・・・』-詩

最初に 好きになったのは わたし。最初に 手をつないだのは わたし。最初に キスをしたのは わたし。 そう 最初に・・・最初に サヨナラを言ったのは わたし・・・

『空と海の境界線』-詩

空と海の境界線に とけてゆく夕陽を不器用な僕たちは ただ黙って見ていた。 もし これが恋ならば 今日の君を茜色のスクリーンに 閉じ込めよう。 想い出の雫を 一粒 落として。 僕たちは ここにある。いつでも 二人は ここにあるから。

『天使』-詩

遙か彼方の 空の向こうに僕は 天使を 見たんだ。 街角に佇む 彼女の胸にはたくさんの たくさんの愛が 溢れていた。 君は 神様からのメッセージを携えていたんだね。 振り向いた 君は真っ直ぐな 真っ直ぐな笑顔で 僕に言った。 ネバー・ギブ・アップ・・・ア…

『翼(つばさ)』-詩

真っ白な 翼が 空に舞う。 飛ばずにいる事が幸せだと 思っていた。目をそらせる事が生きる事だと 信じていた。 もし 願いが叶うなら痛みを怖れぬ 勇気が欲しい。自分を生きる 自由が欲しい。 約束された 未来なんか僕は 欲しくない。

『生きるってこと』-詩

さり気ない 優しさを感じた時胸に 想いが溢れた。 何気ない 温もりに触れた時心に 明かりが灯った。 からだが震えて 抱えていた何かが ストンと落ちた。 それが 生きるってこと。それが 幸福ってこと。 探さなくちゃ。大切なもの。

『玉響(たまゆら)』-詩

始まりは 孤独な魂がこすれあう 微かな音でした。 澄んだ夜空に 切なく響く それはやがて かけがえのないものへと姿を変える。 引き寄せられた 二つの星が新たな命を 宿すように・・・ ※玉響(たまゆら)=少しの間。かすかな。美しい宝玉が触れ合って、かす…

『灯火(ともしび)』-詩

抱きしめた 言の葉の中に小さな愛を 見つけました。 それは 遠い昔 誰もが心の奥に 持っていたはずの優しく柔らかな 灯火。 ねぇ ここで見た 温もりは君の胸にも 届いてる?

『ジグソーパズル』-詩

答えなんて どこにもない。完璧なんて ありはしない。 ここにあるのは僕の知らない 君のピースと君の知らない 僕のピースを繋ぎ合わせる ジグソーパズル。 そう ここにあるのは君の信じた 希望と僕の求めた 未来を紡ぎ合わせる二人だけの ジグソーパズル。

『流星』-詩

銀の河から 零れ落ちた一粒の光に 願いをかけました。ほんの少しの希望を。幸せをと・・・ 一つの未来を 見つめるあなたに 魔法をかけました。明日も 同じ夜空を。同じ愛をと・・・

『世界は動いてる』-詩

街は 静かに 時を刻んでゆく。空は 緩やかに 色を変えてゆく。 何一つ 昨日と同じものなんてそこにはない。 そう 世界は 動いてる。未来は 輝いてる。孤独の中には もういられない。

『夜明け』-詩

山並みのシルエットが東の空に 浮かぶ頃森に住む 小さな命が夜明けの時を 知らせる。 想い悩んだ 昨日でもない。想い描いた 明日でもない。 眩しく まっさらな今日が白々と 白々と始まる。

『菊日和(きくびより)』-詩

穏やかな 日差しを浴びて街を飾る 大輪の花。 清らかな香りが 僕を包む。 君も そんな人だった。秋の空に咲く菊のような人だった。 ※菊日和(きくびより)=秋の穏やかな晴天の事。

『秋茜(あきあかね)』-詩

きらきらと 銀色に揺れるススキの穂。雲一つない空を秋茜が 飛んでゆく。 君の生きてた 空にはどんな風が 吹いてたの。君の夢見た 空にはどんな光が 満ちてたの。 私は 知りたい。君がいた その空の輝きを。 ※秋茜(あきあかね)=赤とんぼの事。

『虫時雨(むししぐれ)』-詩

薄明かりの中誰かの 呼び合う声がする。 まるで 呼吸を合わせるように。まるで 想いを囁くように。甘く 切なく・・・ 月下に流れる それは明日へ 命を繋ぐ小さきものたちの 恋の唄。 ※虫時雨(むししぐれ)=たくさんの虫が鳴く声を時雨の音に例えたもの。

『秋桜(こすもす/あきざくら)』-詩

静かに 降り続く秋雨に小さな秋桜が 揺れていた。健気に そして可憐に。 私も したたかに 強くなれるだろうか。自分に負けない しなやかな心を持てるだろうか。 空っぽの胸に 薄紅の明かりがポツリと灯る。 ※秋桜(こすもす/あきざくら)=秋の代表的な花で、…

『明日の夢』-詩

夢を生むのは 遊び心。 夢を育てるのは好きの気持ち。 そして 夢を叶えるのは澄んだ空に描く 明日の夢。

『君の涙』-詩

私は 泣かないって 強がる君。でもね 涙は 弱さじゃないよ。涙が 流れるのは君の心が 綺麗な証拠。 僕が 怖いのは君が 誰かのために泣けない人に なってしまう事。君が 誰かのために笑えない人に なってしまう事。 だから 僕は 君の泣ける場所でいる。いつで…

『曼珠沙華(まんじゅしゃげ)』-詩

ゆくあてのない 愛だと知りながら僕たちは 恋をした。 人は それを 過ちだと言う。人は それを 気まぐれだと言う。 街並みを 赤く染める 曼珠沙華。 互いを 求めて止まない真っ白な想いが そこにはあって。 ※曼珠沙華(まんじゅしゃげ)=秋のお彼岸の頃に咲…

『夏のあと』-詩

人気(ひとけ)の去った浜辺。寄せる波が 夏の足跡を消してゆく。 あの日 誓った二人だけの約束。 砂の上に 残されたそれは本物の愛・・・それとも 偽りの恋・・・

『あなたの手』-詩

あなたの差し出した手の温もりが 教えてくれた。 まだ 私にも 人を信じる力があった。まだ 私にも 人を愛する力があった。 それは 宝石に触れるように両手で そっと包んで守らなければいけない私の還る場所。

『なくしたもの』-詩

きっと 今日の幸せが続くと 信じていた。きっと 同じ夢を見てると 信じていた。 重ねた時間が 想い出に変わる。なくして気づく 大切なもの。

『答え』-詩

僕の中を 探しても答えは そこにはないよ。だって それは君の中に あるものだから。 孤独の暗闇に 迷って一人じゃ 飛べずにいた君。 ほんの少し 勇気を出して扉を開いてみよう。自分の素直な気持ちと向き合ってみよう。 ほら 僕が 手を繋いであげるから。

『星月夜(ほしづきよ)』-詩

雨上がりの夜空から光の雫が 降りてくる。 かすかに 聴こえる二人の鼓動。 こんな夜は 星の話をしよう。 幼い頃 きっと そこへ行けると信じてた君と僕の宝物の話を。 ※星月夜(ほしづきよ)=星の光が月のように明るい夜の事。

『抱擁(ほうよう)』-詩

「大丈夫 もう心配しなくていいよ」そう言って 抱きしめてくれた。 それだけなのに。ただ それだけなのに。 閉じ込めていた 心の痛みが流れていった。 忘れない。この肌の温もり。 ※抱擁(ほうよう)=親愛の情をもって抱きかかえる事。抱きしめて愛撫する事。

『不安』-詩

『不安』-詩 それを 聞いても意味のない事は わかってる。それを 訊ねても答えのない事も わかってる。 だけど 目に見えないもの手に触れられないものにどうしようもなく 不安になる。 だから 確かめるの。「私の事が好き」って。

『鰯雲(いわしぐも)』-詩

手を伸ばせば 届きそうな青い空に 真っ白な鰯雲。 頬をなでる 一陣の風が新たな始まりを告げる。 強く激しく 求めあった夏の余韻を残して。 ※鰯雲(いわしぐも)=白雲が魚のうろこのように群がり広がっている巻積雲の事。夏から秋にかけて見られ、この雲が現…

『自分という存在』-詩

本当の自分。偽りの自分。誰もそれを 教えてはくれない。 だから 人は旅をする。まっさらなもの 純粋なものを探し求めて 人は旅をする。 巡りゆく季節が 教えてくれる自分という存在。

『浮舟(うきふね)』-詩

あなたを 見てるだけで良かった。あなたと 友達のままで良かった。 でも 少しずつ ほんの少しずつ二人を乗せたボートは動き始めていたんだね。 もう 戻れない?もう 引き返せない? いいえ 帰りたくない。このまま ずっと。 ※浮舟(うきふね)=水に漂ってい…

『月下美人(げっかびじん)』-詩

祭りの終わった暗闇にほんのり光る君を見た。白く白く透き通った羽衣が夜風にさらさら揺れる。 手の届かない憧れ。夏の一夜限りに咲く 月下美人に僕は ただただ立ち竦む。 ※月下美人(げっかびじん)=サボテン科の多年草で、夏の夜の一晩しか花を咲かせない…

『君の顔』-詩

自分を隠す事なんてないよ。君の笑った顔。君の泣いた顔。君の拗ねた顔。どれも君の顔なんだから。 そう どれも僕の大好きな君の顔なんだから。

『風の音』-詩

炎天下の夕刻。僕は 時折 風の音を聞くんだ。 君の髪を かすかに揺らす澄んだ 風の音を。 重なりあう 枝葉の隙間からこぼれ落ちた 光の粒子が君の隣で リンと 小さな音をたてた。

『高校球児』-詩

ひたすら 白球を追いかけていた彼の夏は終わった。 だけど 何度も踏みしめたグラウンドには 道ができた。それは 未来へと続く道。 いつか 大人になった時後ろを 振り返ってみよう。 そこには きっと素敵な花が咲き誇っているはずだから。

『時代』-詩

昭和という時代。人々は 貧しいながらも沈みゆく太陽に明日の希望を見ていた。 今という時代。望めば 何でも手に入る世界に生きている君は今日の夕陽に 何が見えましたか。

『お盆』-詩

母は よく言っていた。お盆にはね ご先祖さまが帰ってくるの。だから お仏壇は綺麗にしなくちゃダメなのよ。 鼻歌交じりに お仏壇を磨いていた母。今 私は鼻歌交じりに母の眠るお仏壇を磨いている。

『奇跡』-詩

今 僕が ここに生きている奇跡にありがとう。 今 君が そこに生きている奇跡にありがとう。 そして今 君と僕が この地球(ほし)でめぐり逢えた 奇跡にありがとう。

『君は美しい』-詩

最後まで 決して諦めなかった君。胸を振るわせ 夢を追い続けた君。 時には 道に迷い時には 悩み苦しみ泥んこになっても今日を 命いっぱい生きた君。 そんな君は 美しい。この世で一番 美しい。

『夏休み』-詩

学生だった頃 夏休みになるとなぜか 楽しい事が起こりそうでワクワクしてた。 だけど 結局 何も起こらなかった。 「何もしない人のところへは遊びの神様はやって来ない!」 小さな現実を知ったほろ苦い 夏の日の思い出。

『恋の闇(こいのやみ)』-詩

妖艶な光をまとって君は 僕の前に現れた。 もしかすると それは君の顔をした魔物だったのかも知れない。 いつしか僕は 君の呼ぶ声のする闇の中へと堕ちていった。 ※恋の闇(こいのやみ)=恋のために理性を失っている状態の事。

『窓』-詩

白く煙る 雨粒が窓に映る 景色を幾何学模様に変えてゆく。 少し曇ったガラスを指でなぞってみた。 あなたに届くかな。「好き」って文字が・・・

『花火大会』-詩

『花火大会』-詩 ドーン。光の粒子が夜の空を 華やかに染める。 まるで 子供のようにはしゃぐ君。 どうやら 今年の夏も見る事ができたみたいだ。 僕の心を 鮮やかに染める君の笑顔を。

『座右の銘(ざゆうのめい)』-詩

その人は 静かに語りかけた。「今からでも 決して遅くはない」そう言って ゆっくりと目を伏せた・・・ 大人になった今 その言葉は僕の座右の銘になっている。 ※座右の銘(ざゆうのめい)=いつも自分の心に留めて、戒めや励ましとする言葉や格言の事。

『手のひら』-詩

手のひらには 人の心が宿るという。 そこに刻まれた 幾つもの皺は人が 生きてきた証。人が 歩んできた歴史。 だから 人は手と手を繋ぐ。想いを 伝えるために。未来を 形にするために。

『指先』-詩

「どうしたの?」あなたは 不思議そうに笑うけど気づいていないのね。 背中に触れた指先が「私は ここにいるよ」ってつぶやいてる事を・・・

『無駄(むだ)』-詩

無駄って言うけど人間は 無駄を繰り返して無駄に気づくんだよ。 だから 無駄って言ってる事が本当は 無駄なんだろうね きっと。 ※無駄(むだ)=役に立たない事。無意味な事。

『真実』-詩

光がさせば 影ができる。希望がさせば 闇ができる。 もしかすると 真実は暗闇の先にあるのかも知れない。 いつか 僕も見てみたい。 この世界を 染めてゆく夜明け前の空の色を・・・

『願いの糸(ねがいのいと)』-詩

遠く離れた 二人の心を繋ぐ「愛してる」の言葉。 それは 電波に乗って届く神様からのメッセージ。 携帯電話の傍らで五色のストラップが 揺れている。 ※願いの糸(ねがいのいと)=七夕に、願いを込めて笹竹に飾る、織女(しょくじょ)星に手向けた五色の糸の…

『逢瀬(おうせ)』-詩

激しく叩きつける雨に時々 あなたが見えなくなる。 私は どうすればいい。私は どこへ行けばいい。 雨音に かき消されてゆくあなたへの想い。 逢いたい・・・今すぐ あなたに逢いたい。 ※逢瀬(おうせ)=愛し合う男女がひそかに逢う事。